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当院では眼窩脂肪の減圧を行っています。
当院では、バセドウ病の眼球突出の方々に眼窩脂肪の減圧術を行っています。
眼窩脂肪の除去は下のまぶたの裏を切開して行うため、、表面に傷が残りません。
また切除するのにドリルや電気メスなど熱を発する器械を使用しないため、術後の腫れも最小限で済みます。
切除する脂肪は、必ず眼球の後ろにある脂肪を取らなければいけません。
まぶたの表面の脂肪だけ切除しても何の効果もでないので、まちがっても美容外科などで高い手術料金でまぶたの脂肪切除をするのはおやめください。
上のまぶただけでなく、下のまぶたにも突出した脂肪は眼球の後方から押されて出てきただけなので、
まぶたの脂肪の切除では治らないのです。
眼球の後方の脂肪を切除することにより、上下のまぶたの脂肪もすっきりさせることが出来ます。
ただしここには神経や血管・筋肉が数多く存在し、この部分を手術できるのは専門のトレーニングを受けていないと非常に危険です。
僕は聖隷浜松病院とUCLAと国内最高の施設と世界で最高の施設で手術・研修を行ってきました。
いままでの知識をフル活用して、細心の注意を払いながら手術を行っております。
また、これらの手術は、”バセドウ病”という病気によってなったものですので、健康保険で治すことが可能です。
ケガで顔にキズが出来たものを治すのと同じ扱いです。
こういう情報が悩んでいる方に、少しでもお役に立てたら幸いに思っています。