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内科の甲状腺学会で講演してきました。
内科の先生方の学会が、川越でありました。本来、ドクターは他科の学会には行かないものですが、甲状腺眼症はもちろん甲状腺疾患とのかかわりが大きいので、どのような学会なのかドキドキしながら参加してまいりました。
群馬では約10年程度この分野を手掛けていたので、群馬県内の内科の先生方にも僕のことを知っていただいていて比較的連携はスムーズだったのですが、オキュロフェイシャルクリニック東京を開院して東京の内科の先生方と連携がうまくいかないこともあったので、内科の先生方の学会にお邪魔させていただこうと思い一念発起して、減圧に関する話題を3演題出させていただきました。
演題はいままでの両側同時減圧術の結果、未成年者への減圧術、斜視手術後に下眼瞼後退になってしまった症例への修復です。それぞれが全国的に新しい話であり、フロアの先生方にも面白がってもらえたのではないかと思っています。
その証拠に、セッション終了後にお二人の先生にお声をかけていただきした。一人は富山、もう一人は仙台の先生でした。お二人とも患者さんがいたら送ってもよいかという質問だったので、是非!と答えました。とくに仙台の先生は、すでに患者さんが自分からネットで当院のことを調べ当院で手術していたみたいで、また他の患者さんいたら送るね!と言っていただけました。地道にコツコツと、眼症で変わった顔貌を治す治療があるということが広まっていけばよいと思っています。
昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧250件)
群馬大学 眼科 非常勤講師
帝京大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
アジア太平洋眼形成学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/