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若い人たちが生き生きと働ける組織
若い人たちが生き生きと働ける組織
独立開業を最終目標にしていた場合、
医者であれば最初は大学病院、それから市中病院に出向して
ある程度患者さんからの知名度を付けて
その地域で開業というのが良くある流れです。
もちろんそのまま出向病院でずっと勤め上げる場合もあれば
そのほかの民間病院に就職ということもあると思います。
医者の良し悪しは知識と経験の量で決まるものですから
開業までの間に、いろいろな経験をしていた方が良いと思います。
いろいろな経験をするとそれに伴ってしらなければいけない知識を習得しますし
さまざまな組織を見ることで将来自分がどのような組織を作りたいか考えることができるからです。
自分自身で言えば、若いころには医局から指示された病院だけでなく
一般眼科、コンタクトレンズ眼科やレーシック眼科などにもスポットのアルバイトで行っていました。
大っぴらには出来ないようなアルバイトでしたが
もう10年以上前だから時効でしょう(笑)
実際にいろいろな組織に行ってみて一番印象的だったのは、レーシック眼科でした。
現在は落ち目ですが、その時は本当にすごかったのです。
月に1回程度行くだけでしたが、行くたびに1日の手術件数がどんどん増えていました。
当然売り上げも上がり、一部歩合制だったお給料も増えてスタッフがとても楽しそうに働いていました。
その一方で数十年前から建物もスタッフも変わっていないような眼科もあります。
患者さんがついているのでそれなりに集客はありますが
ロボットのようにただ診察をこなすだけの時間が流れ
スタッフはただ生活のためだけに仕事をしているような状態でした。
うなぎ上りに業績を上げている組織はスタッフが生き生きと働いている。
それは自分にとってとても大きな発見でした。
もし開業するなら、スタッフが生き生きと働く組織にしたい、とその時に思いました。
当院では労働時間は出来るだけ短く、有休も自由に取れて、副業もOKというスタイルです。一部歩合制も入れてあるので、仕事への意欲は高く保てていると思います。
今後何らかの理由で当院を辞めたとしても、在職していたことがキャリアアップに繋がるような組織でありたいと思っています。
2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/
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