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投薬と処置と手術の違い

投薬と処置と手術の違い

当院にいらっしゃる方々は主として手術を求めていらっしゃいます

もちろん、当院は手術をメインにしているクリニックですので

来ると決めた時から、ほとんどの方が手術をイメージしていらっしゃるのは間違いないと思います

ただ、中には評価・診断して欲しいという方もいらっしゃって

そういう方は手術を出来るだけ避けたいな、と思いながら来院される場合もあるのです

なんとか薬で、、、、、、、とか

なんとか注射で、、、、、、なんて

言われることがあるのです

そんな時にお話することを今回のブログでは書きたいと思います

タイトルにある通り

医療行為には大きく分けて

投薬、注射などの処置、そして手術があります

これらの医療行為は、それぞれ上に書いた順に侵襲が大きくなっていきます

ただしその分だけ効果も大きくなっていくのです

侵襲が増えれば増えるほど、効果も大きくなっていきます

患者さんの立場に立てば、侵襲を大きくしたくはない

これは当たり前のことで僕もその気分はわかりますし

医師の側だって、最初から手術勧めたくないのです

薬で治るならいいですよね

僕にとっても処方箋書くだけなのでとっても楽です

それで笑顔になってくれるのであれば、いくらでも書きますよ

でもね

処方箋なんか、医師免許持っていたらいくらでも書ける

それこそ全国に20万人以上いる医師ならだれでも書けるのです

薬で治るなら、当院に来る必要は無くて、近くのクリニックで処方箋出してもらったら良いのです

でも当院に来た患者さんは他所で治らなかった方々ばかり

そう、投薬や処置などでは治らない方々ばかり

わざわざ遠方から、何件もの医療機関を飛び越えていらっしゃる

だからこそ、最初から手術を勧めるのです

手術でなら、症状を改善できる可能性がある

だからこそ、最初から手術を勧める

でもそういう患者さんからしたら、いきなり手術を勧められると面食らってしまう

どこかに手術になるのではないかと思いながら来院しても

どこかで薬で治らないかなあなんて希望を持っている

でも他に手立てがないのであれば、手術という選択をするしかないのですね

僕は物言いがストレートなんで(あくまで選択するのは患者さんですから、というポリシー)

 

そういう希望は木っ端みじん爆弾にしてしまいますグラサン

ということでストレートに手術を勧められたら

それしか選択肢がない、と言うことだと思ってください、というのが

今回伝えたかったメッセージです!笑い泣き

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
涙道涙液学会 理事

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