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バセドウ病眼症の
眼球突出への手術は
健康保険の適応になります。
バセドウ病について
バセドウ病では、病気によって眼球突出が起こります。
これにより、ドライアイ、逆さまつ毛、球後痛、斜視、視力低下、そして醜形などを起こします。
活動期の治療は点滴や局所注射などのステロイド治療ですが、発症から約1年が過ぎ、非活動期になってしまった場合には眼窩減圧術の適応になります。
眼球突出と保険適用
患者さんから、「保険適応ですか?」と聞かれることがあります。眼科医からも同様の質問受けることがあります。当院では、一時期に顔貌の変化があるなど眼症の発症が明らかであった場合には、健康保険を使用して手術を行います。
バセドウ病の眼球突出は、まさに病気による変化ですので、健康保険の適応にならないとおかしいと思いますし、いままで保険が通らなかったことはありません。
バセドウ病は、青年期から壮年期に好発する病気です。発症すると内科へも眼科へも通院が必要になります。
仕事などで忙しくしている年代の患者さんたちに、時間的なコスト、金銭的なコストがかかる病気です。
我々の年代は、毎月税金のように健康保険の代金が徴取されています。ほとんどのお金は高齢者の医療に使われている筈で、保険のシステムを支えているのは我々です。病気になった時に健康保険が使えないのであれば健康保険を支えている意味がないとすら思います。
昨年度実績2000件
(うち眼瞼下垂手術941件、
眼窩減圧150件)
経歴 | 群馬大学 眼科 非常勤講師 |
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帝京大学 眼科 非常勤講師 | |
涙道涙液学会 理事 | |
アジア太平洋眼形成学会 理事 | |
医院名 | 新前橋 かしま眼科形成外科クリニック |
住所 | 群馬県前橋市古市町180−1 |
電話番号 | 027-288-0224 |
公式サイト | こちらから |
著者情報
鹿嶋 友敬
Tomoyuki Kashima/ MD, PhD
患者さんへのご挨拶
これまで10年以上にわたり日米通算1万件以上の手術を行って参りました。 今までに私が培ってきた最先端医療の知識や経験を日本でお困りの患者さんの為に提供していきたいと思っています。
経 歴
2002年 | 群馬大医学部卒 群馬大学 眼科学教室 |
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2004年 | 伊勢崎市民病院 |
2005年 | 群馬大眼科 |
2007年-09年 | 聖隷浜松病院 眼形成眼窩外科へ国内留学 |
2009年 | 群馬大にて眼形成外来を開設 |
2012年 | 学位取得 群馬大学眼科 助教 |
2010年-18年 | アジア太平洋眼形成学会理事 |
2015年-16年 | カリフォルニア大学 ロサンゼルス校へ留学 |
2017年 | 新前橋かしま眼科形成外科 クリニック 開院 |
2018年 | オキュロフェイシャルクリニック 東京 開院 |
2019年 | The NewYork Times特別企画「Next Era Leaders 2019」選出 |
2020年 | アメリカ眼形成学会(ASOPRS)会員 |
海外・国内活動
2009年 | Singapore National Eye Center |
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2010年 | アジア太平洋眼形成外科学会 北京 Invited Speaker |
2011年 | ヨーロッパ眼形成学会 コモ(イタリア) |
2012年 |
世界眼科会議 アブダビ Invited Speaker Asia ARVO シンガポール Invited Speaker APAO 釜山 Invited Speaker アメリカ眼科学会 シカゴ Invited Speaker |
2013年 | APAO ハイデラバード Invited Speaker アメリカ小児眼科学会 シンガポール Invited Speaker ヨーロッパ眼形成学会 バルセロナ |
2014年 | 世界眼科会議 東京 Invited Speaker アジア太平洋眼形成外科学会 デリー アメリカ眼形成学会 シカゴ |
2015年 | APAO 広州 Invited Speaker |
2016年 | KSAS(Korea Society of Aesthetic Surgery) meeting in Seoul ITEDS(International Thyroid Eye Disease) meeting in London APSOPRS & JSOPRS joint meeting session chair iseminer 甲状腺眼症の手術治療など講演多数。 |
2017年 | アメリカ眼科アカデミーinstructor、 韓国眼形成学会invited speaker、 中国眼形成学会invited speaker |
2018年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker |
2019年 | アジア太平洋国際学会APAO invited speaker、 ITEDS invited speaker、 OPAIC invited speaker |
2021年 | アジア太平洋眼形成学会 invited speaker |
2022年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会 |
2023年 | アジア太平洋国際学会APAO、 ヨーロッパ眼形成学会、 米国眼形成学会、タイ眼形成学会、 UCLA解剖実習コース、 ポルトガル解剖実習コース |
監修・著書
監修
外眼部の周術期のケアに
メオアイス
名古屋眼鏡 まぶたやその周囲の手術のあとの”腫れ”や”痛み”を防止する目的で作られた医療用商品です。
著書
責任編集者
超アトラス 眼瞼手術
全日本病院出版 眼科と形成外科のコラボレーションを目指す、意欲的なアトラスが登場! オールカラーの連続写真、詳細なシェーマでわかりやすく解説されています。
著書
責任編集者
ここからスタート! 眼形成手術の基本手技
全日本病院出版 眼形成外科を目指すドクターへの入門書。手術の道具や手技を詳細に解説しています。